武漢国家宇宙産業拠点衛星産業団地にある国内初の小型衛星スマート生産ラインが13日、1基目の衛星のラインオフを迎えた。これは中国が間もなく小型衛星の量産化に入ることを意味する。
今回ラインオフした衛星は、中国航天科工集団有限公司が自主開発したもので、量産型の典型的な衛星だ。スマート製造により、この小型衛星スマート生産ラインは小型衛星の生産効率を40%以上高め、1基あたりの使用面積を70%以上カットし、1基あたりの生産期間を80%以上短縮し、人員の生産効率を10倍以上高める。1トン以下の小型衛星の年間240基の総組立・総合試験の需要を満たせる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月14日