2022年冬季五輪メインメディアセンターで21日、中継用の電気供給の準備が整った。同センターでは、冬季五輪開催期間中、各競技の中継のためのサービスが提供される。同センターは7月4日に北京冬季五輪組織委員会に引き渡される予定で、大会開催期間中は、ここに集まる世界から来た報道陣にサービスが提供される。北京日報が報じた。
2022年北京冬季五輪・パラリンピックメインメディアセンター(MMC)は、国際放送センター(IBC)とメインプレスセンター(MPC)の二つの機能エリアで構成されている。
国家会議センター二期の西側の外部には、大小さまざまな濃いグレーの高低圧受変電設備が10個が整然と並んでいる。今後は、メインメディアセンターの中継に使う電気提供の主力となる。
国家会議センター二期プロジェクトの主体となる建物は、建築総面積約40万9000平方メートルで、地上3階、地下2階。フランスの著名な建築士・クリスチャン・ド・ポルザンパルクが設計を担当した。北京オリンピックセンターエリアの国家会議センター(一期)北側に位置し、主体の建物と関連施設で構成されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年6月22日