10日の北京市新型コロナウイルス感染対策記者会見で発表された情報によると、北京市で7月28日に市外関連現地感染者が出てから、8月9日までに累計493万500人分のPCR検査を行った。うち市場重点業界就業者は累計22万2100人分、地上路線バス及びレール交通就業者は累計7万9600人分で、感染症関連の重点エリアは累計127万3600人分。
北京市は重点業界の就業者へのPCR検査の頻度を挙げている。コールドチェーン従業員及び料理人、改札係、説明員、警備員、清掃員などのサービス対象及び関連物品に頻繁に接触する重点部署の人員に対して毎週1回以上のPCRの検査を行っている。輸入コールドチェーン食品就業者には毎週1回以上の全面的なPCR検査を行っている。商業施設、飲食企業、フードデリバリー、宅配、コミュニティ野菜市場、小型スーパー、副食物店などの市場就業者については規定の頻度に基づき、定期的に抜き取り検査を行っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月11日