外交部は23日、中国ラオス国境合同委員会の名義で、中国と国境を接するラオスのポンサーリー県、ウドムサイ県、ナムター県に防疫物資を寄贈した。物資の出発式は雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州の磨憨税関で行われる。出発式の終了後、これらの物資は磨憨口岸から出境しラオスに送られる。
これらの物資には全自動核酸抽出装置、全自動医療用PCR分析システム、医療用酸素発生器、人工呼吸器などが含まれる。外交部が雲南省人民政府外事弁公室に物資を預け、シーサンパンナ・タイ族自治州外事部門が具体的な業務を担当する。今回ラオス側に防疫物資を寄贈するのは、主にラオス国境地帯の早急な感染拡大封じ込めをサポートするためだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月24日