ジョージア国内オリンピック委員会のマムカ・カバレリ副会長はこのほど、首都トビリシで新華社の特別取材に応じ、北京冬季五輪は必ずや成功するだろうとして次のように語った。
「2008年の北京五輪で大成功を収めたことは周知の事実であり、このことからみて、来年の冬季五輪でも世界のスポーツ界から高い評価を得られるのは確実だ。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行がもたらした重大な試練に直面する中、冬季五輪を成功させることが世界の人々にどれほど大きな意味もたらすかを中国は認識している。
新型コロナの封じ込めに成功したのと同様に、中華人民共和国と中国オリンピック委員会は冬季五輪の開催という任務を立派に果たすものと確信している。
新型コロナの流行がもたらした特殊な状況に対応すべく、中国は冬季五輪の準備を進める中で、感染を防ぐために柔軟かつ科学的な取り組みを数多く行ってきた。
こうした対策によって、五輪開催期間中の選手や観客の健康と安全を効果的に守ることができるだろう。冬季五輪の開催にあたり、中国が示した科学的かつ責任感のある真摯な姿勢は、世界中の人々から高い評価を得ている。
ジョージアでは近年、ウィンタースポーツの人気が急速に高まっている。選手らは冬季五輪に出場して素晴らしい実績を上げており、北京冬季五輪の出場権を獲得している。北京冬季五輪は今後、ジョージアのウィンタースポーツの普及や進展を後押しし、関連産業の振興をけん引するだろう。
ジョージア・オリンピック委員会は、中国の関係者と交流や協力を深めることに大いに期待している。五輪開催を成功に導いた中国の有益な経験に学び、大規模な国際イベントでさらなる成果が得られるよう促進していきたい」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月27日