在スイス中国大使館はこのほど、ローザンヌにあるオリンピック・ミュージアムで冬季五輪をテーマとしたイベント「相約北京2022」を開催し、ミュージックビデオ「2022相約北京:ウィンタースポーツ王国のスイスからの祝福」を発表した。人民日報が報じた。
在スイス中国大使館の王世廷大使は挨拶の中で、「今回の北京冬季五輪は『共に未来へ』というスローガンを掲げている。そこには、オリンピズムの感化の下、中国と世界の人々が手を携えて、共に進み、見守り、助け合い、共に素晴らしい未来を切り開こうという思いが込められている。スイスを含む世界各国のアスリートが北京冬季五輪に参加することを心から歓迎する」と語った。
国際オリンピック委員会 (IOC)のクリストフ・デ・ケッパー事務総長は「冬季五輪が中国の国民と世界を一つに結び付けてくれるだろう。平和、団結、友愛という精神を抱いて、2022年北京冬季五輪は世界を団結させる重要な時となるだろう。IOCは中国のパートナー、人々と共に努力し、密切に協力し、共に2022年北京冬季五輪の到来を迎えたい」と語った。
スイスオリンピック委員会の会長は、北京冬季五輪組織委員会の周到な準備に感謝の意を示し、「スポーツは、運動し、競技に参加するだけでなく、交流する機会でもある。新型コロナウイルス感染症が拡大している今、それは特に貴重なものとなっている。北京冬季五輪は、オリンピズムや伝統を継承し、スイスと中国を含む世界各国の人々の相互理解、友愛を力強く促進してくれるだろう」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年11月29日