各国でオミクロン株の感染が確認、水際対策を強化

各国でオミクロン株の感染が確認、水際対策を強化。

タグ:オミクロン株

発信時間:2021-11-29 13:46:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 英国、ドイツ、イタリア、ロシア、豪州は27、28日に、新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の感染者を報告した。オミクロン株の感染拡大を防ぐため、各国が緊急で渡航を禁止し、観光客の入境を規制し、感染対策を強化している。


 28日4時より、英国の渡航「レッドリスト」にアフリカの10カ国が含まれた。これらの国から英国に入境する人員は指定ホテルで隔離を受ける。


 ドイツの疾病予防管理機関のロベルト・コッホ研究所はこのほど、ドイツ政府はボツワナ、スワジランド、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、ジンバブエ、南アフリカを最新のウイルス変異エリアとし、かつ各地の保健部門に対して上述した国からの渡航者の隔離と検査を行う権限を与えると発表した。


 イタリア保健省は26日に渡航禁止令を出した。過去14日内に南アフリカ、レソト、モザンビーク、ジンバブエなどのアフリカ8カ国を訪れた観光客の入境を禁止した。


 豪州政府はすでにアフリカ9カ国からの航空便を運休にしている。


 イスラエルのコロナ内閣は27日夜、29日0時より唯一の国際空港であるベングリオン空港を2週間閉鎖すると発表した。この期間中は外国人のイスラエルへの渡航を禁止し、国外から帰国するイスラエル人は隔離を受ける。イスラエル総保安庁は携帯電話でオミクロン株感染者を追跡する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月29日



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