国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は現地時間8日、スイスのローザンヌで、「一国の政府関係者と外交人員の五輪出席は完全に同国政府の政治面の決定だ。173カ国が五輪停戦決議を共同提出し、北京冬季五輪への支持を表明した」と述べた。
2日の第76回国連総会で、中国とIOCが起草し173の加盟国が共同提出した五輪停戦決議が全会一致で採択された。
バッハ氏は、「五輪停戦決議は事実上、国連加盟国に対して、大会を成功に導くようIOC及び国際パラリンピック委員会と協力するよう求めている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月8日