北京冬季五輪開会式、米メディアが見所を総まとめ

中国網日本語版  |  2022-01-26

北京冬季五輪開会式、米メディアが見所を総まとめ。新型コロナウイルスの発生から3年目に入り、北京2022年冬季五輪は厳しい感染対策のなか開かれる2回目の五輪だ…

タグ:コロナ 冬季五輪 監督 国家体育場

発信時間:2022-01-26 16:02:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2008年北京夏季五輪の成功は、中国の世界の超大国としての台頭を象徴した。全世界の3分の1の人が、総経費1億ドルの祭典を観戦した。約1万5000人の出演者が中国の歴史と文化の真髄を示す開会式に参加した。時のブッシュ米大統領など海外の政府要人を含め、約9万1000人の観客が開会式に参加した。米国のスピルバーグ監督はあの開会式について、「ミレニアム以来の最も盛大な場面だ」と述べた。米週刊誌「タイム」が伝えた。


 新型コロナウイルスの発生から3年目に入り、北京2022年冬季五輪は厳しい感染対策のなか開かれる2回目の五輪だ。海外のスポーツファンと圧倒的多数の現地人が現場で観戦できない。しかし中国は歴史的意義を持つ冬季五輪開会式にすると宣言している。冬季五輪開会式は北京時間2月4日夜7時30分に始まる。それでは、開会式にはどのような見所があるだろうか。


 北京五輪組織委員会は今回の冬季五輪に、「スリムで安全で素晴らしい」という原則を掲げている。開会式はこのテーマを反映することになる。2008年夏季五輪開会式の総演出を担当した、国際的に有名な映画監督の張芸謀氏が今回の冬季五輪開会式を監督する。今回の開会式は「鳥の巣」と呼ばれる国家体育場で行われる。演出の時間は1時間40分で、出演者は約3000人。気温が低いことと感染対策があり、今回の開会式の規模は2008年夏季五輪よりやや縮小される。張芸謀氏は、「革新的」な点火方法を採用し、中国の低炭素・環境保護の理念に合わせると約束した。

 

 2008年の北京夏季五輪開幕式で、中国の元体操選手の李寧がワイヤーに吊られ、国家体育場の上空を走ってから聖火台に点火した。中国は今のところ、今年の冬季五輪のその人選を発表していない。


 冬季五輪の開催期間中、「鳥の巣」では競技が行われず、開会式と閉会式のみに用いられる。国家遊泳センターと国家体育館などの夏季五輪会場が再利用される。中国はさらにスピードスケートの会場(アイスリボン)を新設した。また中国はさらに世界初の永久に保存されるスキージャンプ台、首鋼スキージャンプ台を建設した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月26日

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