日本で最近、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各地の医療提供体制が逼迫している。読売テレビの14日の報道によると、病床使用率が「極めて逼迫」している大阪では、医療提供体制が厳しい状況に直面している。大阪府堺市の邦和病院の和田邦雄院長は同メディアのインタビューで、「土日は戦争状態だ」と述べた。
和田院長は、「私は40年ほど緊急病院の院長をしているが、こんな事態は初めてだ。大災害の時でもこんなことはなかった」と話した。報道によると、同病院の病床使用率はこの2週間に渡りほぼ100%の状態だが、13日には26人の新型コロナウイルス感染者から入院の申請があった。
日本では最近、入院できず自宅で死亡するケースが増えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月16日