中国生態環境部は15日、中国重点都市の1月の大気品質ランキングを発表した。張家口や北京などがトップ20に入った。
生態環境部が発表した全国環境大気品質状況によると、1月の168の重点都市のうち、ラサ、海口、昆明、貴陽、舟山、福州、アモイ、張家口、恵州、深セン、北京などの20都市の大気品質が比較的良好だった。焦作、菏沢、ウルムチ、漯河、平頂山、開封、ハルビン、南陽、咸陽、鶴壁などの20都市の大気品質が低かった。
京津冀及び周辺地域の「2+26」都市の1月の優良日数の割合は平均42.3%で、前年同月比で7.1ポイント低下した。PM2.5(微小粒子状物質)の濃度は前年同月比20.8%上昇の87µg/m3。オゾンの濃度は1.4%低下の73µg/m3。北京市の1月の優良日数の割合は83.9%で、PM2.5の濃度は18.4%上昇の45µg/m3。
生態環境部の劉友賓報道官によると、全国のGDPあたりCO2排出之指標は、第14次五カ年計画の進捗の要求を満たしている。青空防衛戦の重点エリアである京津冀及び周辺地域の大気品質が持続的に改善されている。うち北京市の昨年の大気品質は初めて基準を全面的に満たした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月16日