サル痘のヒト-ヒト感染が発生、患者はさらに増加か=WHO

中国網日本語版  |  2022-05-23

サル痘のヒト-ヒト感染が発生、患者はさらに増加か=WHO。

タグ:サル痘

発信時間:2022-05-23 10:52:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 世界保健機関(WHO)は、5月13日以降に世界の12カ国から「サル痘」の92人の患者、28人の疑い患者が報告されていると発表した。現在の情報によると、症状の出ている患者の濃厚接触者の間でヒト-ヒト感染が発生している。現在まで関連する死者は報告されていない。国連の公式サイトで22日、発表された。


 WHOは、観測の拡大に伴い、すでに患者が報告されている国やその他の国でより多くの患者が見つかると予想している。


 国連の公式サイトによると、サル痘はヒトも家畜も感染する珍しいウイルス性の感染症(動物からヒトに感染)で、症状は過去の天然痘の患者と似ているが、臨床上の症状はやや軽い。1980年に天然痘が根絶され、天然痘ワクチンの接種が終了すると、サル痘は最も深刻なオルソポックス属となった。今回の感染発生前、サル痘の患者はアフリカ中部及び西部の熱帯雨林で散発的に出ていた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月23日

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