「健康四川」微信公式アカウントの発表によると、成都市の今回の感染拡大を引き起こしたウイルスはゲノムシーケンシングにより、オミクロン株のBA.2.12.1系統であることが確認された。国内現地の感染状況データバンクからは同じゲノム配列が確認されていない。世界のデータバンクにあるウイルスのうちゲノム構造の差が最も少ないものは、ドイツで5月に報告されたウイルスのゲノム配列だ。疫学調査ではまだウイルスの感染源が確認されていない。このウイルスは感染力が高く、研究によるとその感染拡大のペースはB1.2の1.2倍にのぼる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月19日