上海市第15期人民代表大会常務委員会第42回会議は21日、「現在の雇用促進活動のさらなる取り組みに関する上海市人民代表大会常務委員会の決定」を可決した。その中で、いかなる雇用主も労働者が感染症に感染したことを理由に労働契約を解除できず、求人の際にも感染症の罹患歴を理由に採用を拒否してはならないとした。法律、行政法規に別の規定がある場合は除くとした。
情報によると、上海市の就職活動は今年に入り、新型コロナウイルス感染症の影響によりかつてない厳しい試練に直面している。雇用促進関連の法的問題に関する決定は、社会の各方面による雇用安定活動にへの取り組みを促せる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月22日