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メキシコ西部で現地時間19日午後、強い地震が発生し少なくとも1人が死亡した。メキシコ国立地震局によると、今回の地震の規模はマグニチュード7.7。ロイター通信によると、アメリカ地質調査所（USGS）は今回の地震をマグニチュード7.6と測定した。アメリカ太平洋津波警報センターはメキシコの一部の沿岸部に津波警報を発令し、高さ1−3メートルの津波が発生する可能性があるとした。
報道によると、今回の地震により建築物が被害にあい、停電に陥っている。メキシコのロペス大統領は、地震により1人が死亡したと発表した。
またメキシコの首都メキシコシティで同日、強い揺れが感じられた。当局は今のところ、首都の重大な被災を報告していない。
今回の地震はメキシコで過去2回の大地震の記念日に発生した。メキシコでは1985年9月19日にマグニチュード8.1の地震が発生した。都心の3分の1の建築物に被害が出て、約1万人が死亡した。2017年9月19日にはメキシコ中部でマグニチュード7.1の地震が発生し、300人を超える死者が出た。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年9月20日
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