第1回中医薬翻訳・国際伝播学術シンポジウムが開催

中国網日本語版  |  2022-11-23

第1回中医薬翻訳・国際伝播学術シンポジウムが開催。

タグ:第1回中医薬翻訳・国際伝播学術シンポジウム

発信時間:2022-11-23 09:50:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国中医薬研究促進会中医薬翻訳・国際伝播専門委員会の設立式典(COMMITTEE OF TCM TRANSLATION AND INTERNATIONAL COMMUNICATION)と第1回中医薬翻訳・国際伝播学術シンポジウムが11月19日、北京語言大学でオンライン形式で開かれ、全国各地の外国語、漢方薬、翻訳学、宣伝学などの分野から300人以上の専門家と学者が出席した。

 

 

 

シンポジウム開幕式と専門委員会設立式典の出席者(上:李希光氏、許明氏、王亜煌氏;下:高泉氏、劉利氏、高明楽氏)

 

 北京語言大学外国語学部主任の高明楽教授は中医薬翻訳・国際伝播専門委員会の初代会長に当選した。高明楽会長は挨拶し、「専門委員会設立の目的」、「何をしたいか」、「何ができるか」、「何をする必要があるか」を述べた。高明楽氏は、漢方薬を国際普及させるには漢方薬の専門用語の翻訳を規範化し、国際宣伝分野のメディアの融合とモデル転換・アップデートを推し進め、漢方薬企業の国内外での特許申請や知的財産権保護などの作業を促し、漢方薬診療の規範・商品・質の標準の国際化を推し進める必要があると話した。

 

 

 

会長に当選し挨拶する北京語言大学の高明楽教授 

 

   設立式典後の第1回中医薬翻訳・国際伝播学術シンポジウムで、清華大学の李希光教授、『光明中医』雑志社の楊建宇研究員、イタリア漢方薬学会の郭春彪会長、米カリフォルニア州五支店大学(Five Branches University)の蘭鳳麗教授、陝西中医薬大学の李永安教授、北京外国語大学の彭萍教授ら主旨演説を行った


   国内外の14人の出席者、50人以上のサブフォーラムシンポジウム出席者と200人以上の出席者が漢方薬文化と典籍の翻訳、漢方薬翻訳人材の育成、翻訳技術の漢方薬翻訳分野での応用、「一帯一路」と漢方薬の国際拡散、漢方薬の国際拡散の現状、ルート、問題と対策、漢方薬研究の国際医学界における拡散と影響、漢方薬産業の発展と国際普及の7つのテーマについて深く討論した。中医薬翻訳・国際伝播専門委員会の第2回と第3回年次総会はそれぞれ広東省深セン市と安徽省亳州市で開催される。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月23日

 

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