国務院共同感染対策メカニズムの9日の会見で、関連部門の責任者が第10版診療案の関連状況を紹介した。
国家衛生健康委員会医療応急司の責任者によると、第10版は収容治療について、感染者の集中隔離による治療を求めず、感染者の退院時のPCR検査結果に具体的な要求を設けなくなった。臨床医が新型コロナウイルス感染者の疾患診療の要求、特にその基礎疾患の状況及び臨床症状に基づき総合的に研究・判断した上で退院の是非を判断するとした。新版診療案は臨床診断及び治療の措置と技術手段をさらに豊富にし、最適化した。
同時に第10版は分類の中で「普通型」を取り消した。感染者の症状の重さに基づき、軽症型、中等症型、重症型、重篤型に分けた。これは臨床医が患者の疾病を総合的に研究・判断し、治療措置を講じる上でより有利だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月10日