北京市衛生健康委員会の15日の発表によると、北京市は新型コロナウイルス感染症の医療サービスの需要を満たし、情報化の手段を導入し感染対策をサポートし、人々の受診サービスの需要を満たすため、「北京急診発熱外来マップ」ミニプログラムを開発した。発熱外来及び急診を設置する2級以上の医療機関をマップに表示した。
説明によると、住民は「健康北京」微信ミニプログラムの「科学防疫」リストの中から「急診発熱外来マップ」サービスに入ることができる。また「京通」ミニプログラムの「健康サービス特別エリア」の中から「急診発熱外来マップ」サービスに入ることも可能だ。
ミニプログラムを利用すると、各医療機関の対応状態、対応時間帯、急診・発熱外来・小児発熱対応の有無を確認できる。また医療機関の地理的位置、ナビゲーション、電話番号、受診前の注意などの概要を確認できる。
またミニプログラムはさらに一部病院の、待ち人数、現在の番号、最長待機時間、開放中の診察室数、医療資源使用率などのリアルタイムの情報を提供する。住民はこの情報により医療機関の資源使用状況を理解し、医療機関を合理的に選択できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月16日