24日、スイス・ジュネーブで開催中の第19回世界気象会議で、新たな世界温室効果ガス観測計画の策定が決まった。温室効果ガスの排出削減の緊急行動をサポートする。
新たな計画は、すべての宇宙・地上観測システム及びモデリング・データ同化能力を集め、重要な情報の空白を埋める。また総合的で操作可能な枠組を提供する。これは気候変動に対応する「パリ協定」の実施に重要な情報とサポートを提供する。
4年に1度の世界気象会議は22日、スイス・ジュネーブで開幕した。世界気象機関の193の参加国及び地域、国連各機関、各国の気象・水文部門の当局者が出席。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月25日