国家林草局によると、関係部門と北京・上海双方の関係当局の配慮と努力のもと、パンダの「丫丫」は隔離検疫を終え、チャーター機で北京に到着し、5月29日0時43分に北京動物園パンダ館に帰った。
「丫丫」の健康状態は安定している。隔離検疫期間、「丫丫」が高齢で生活環境が変化したことなどを考慮し、北京動物園は経験豊富な飼育員と獣医を派遣し24時間体制で見守り、世話や健康チェックなどを入念に行った。上海動物園は「丫丫」の安全と健康を守るために全面的にサポートした。北京動物園は「丫丫」を飼育するための小屋を用意し、世話、医療保障、栄養管理などのプランを作成し、前期技術チームが飼育にあたる。
「丫丫」は高齢のため、帰京後は安静にし、新しい環境に慣れる必要があるため、まだ一般公開されない。北京動物園は微博の公式アカウントで「丫丫」の情報を定期的に発信する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月29日