人的資源・社会保障部はこのほど、2023年の「百日千万」求人特別行動(以下「特別行動」)を開始した。100日の間に大卒者などに1000万人分を超える雇用枠を集中的に提供する。
試算によると、今年都市部で就職する必要のある新成長労働力は1662万人で、うち大卒者は1158万人にのぼる見込みで、いずれも近年では最多となる。国家統計局のデータによると、4月の全国の都市部調査失業率は前月比0.1ポイント減の5.2%。16−24歳の労働力調査失業率は20.4%、25−59歳は4.2%。31の大都市の都市部調査失業率は5.5%。
人的資源・社会保障部は大卒者などの若者の就業と創業に焦点を絞り、「大卒者などの若者の就業・創業政策資料集」を作成した。企業(単位)向けの大卒者採用の補助金や税優遇などの6件の政策や、大卒者向けの補助金や資金援助などの9件の政策を整理した。多くの若者と雇用主が「ボーナス」を理解できるようにした。
人的資源・社会保障部などの5部門は5月29日から6月4日にかけて、全国で大卒者などの若者の就業・創業政策の宣伝ウィークを同時に開始した。「企業進出、キャンパス進出、コミュニティ進出」宣伝イベントを正確に実施し、大卒者などの若者と雇用主が就業・創業政策のすべてを把握できるようにした。
北京市、江蘇省、雲南省は民間の力を動員し大卒者の就職を後押しし、雇用枠の供給拡大を要請し、大卒者向けに雇用枠を提供し、実習枠を設置しフレキシブルワーカー枠を提供した。就職マッチングプラットフォームを構築し、学校とコミュニティの協力を強化し、各種就職特別行動及び説明会やマッチングなどのイベントを開催した。大卒者の就職トレーニング、指導、支援、メンタルケア、法的援助などのサービス活動を実施した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月14日
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