10月1日、第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)は開幕後8日目を迎えた。今大会は開幕以来、素晴らしい試合が相次いで行われ、注目点が次々に登場し、各国・地域の代表団の選手たちが勇気を奮い起こしてスポーツの戦いを繰り広げ、続々と優秀な成績を収め、アジアスポーツ界の旺盛な活力を示した。大会日程は半分が終了し、同日の時点で、計36の国・地域が金メダルを獲得した。中国代表団は良好なスタートを切り、続けざまに金メダルを獲得し、全体として予想以上の活躍を見せている。
すでに終了した競技で中国は優れた成績を収めた。競泳、テコンドーは歴代のアジア大会で過去最高の成績を収め、ボート、セーリング、近代五種などの五輪実施の種目で金メダルを獲得し、フェンシングの女子フルーレ団体では29年ぶりのアジア大会金メダルを獲得した。女子ビーチバレーは6連覇を果たし、スケートボードは4種目で3つの金メダルを獲得した。
前半の競技の中で、中国代表団は数々の価値の高い成績を上げた。射撃で3つの世界記録を更新し、競泳とトラックレースなどでもアジア記録またはアジア大会記録をいくつも更新し、セーリング、近代五種、テニスなど複数の競技は2024年パリ五輪の出場権を獲得した。複数の五輪金メダリストがよいコンディションで出場し、勇敢に戦ってアジア大会金メダルを獲得した。多くの若い選手たちが頭角を現したり、重要なポジションを担うようになったりしたことは、中国スポーツ界の層の厚さを見せた。
中国スポーツ代表団の選手たちは競技の中で、ルールを尊重し、審判を尊重し、対戦相手を尊重し、優れた精神と高い競技レベルを示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年10月2日