中華全国婦女聯合会は10月23日晩、中国婦女第13回全国人民代表記者会見を開く、数人の優秀な女性代表が自身の職務をもとに、成長と体験を語った。
▲2016年、故郷の下姜村に戻り起業した第一人者となった姜麗娟氏は、村に最初のデザイナーズ民宿をオープンした。現在、彼女は浙江省杭州市淳安県楓樹嶺鎮下姜村の党総支部書記・婦女聯合会会長を務めている。彼女を筆頭に、下姜村に37軒の民宿ができ、ベッド数は653台になった。彼女は農業体験や手工芸品展示など10種以上の業態を革新し、村の集団経済を発展させ、2022年に村を訪れた観光客は延べ40万9500人、集団経済収入は153万3900元に達した。
▲黒龍江省寧安市玄武湖大米専門合作社の販売経理をしている陳雨佳氏は85年以降生まれである。彼女は国の大学生故郷起業支援のチャンスをつかみ、中国火山岩コメの里の代弁者となり、農村振興産業富裕化の新たな道を歩んだ。同合作社は工程の標準化を実現し、石板田有機稲栽培の規模を50ムーから1800ムーに拡大し、周辺の農民500人以上の就職を後押しした。また、彼女は「全国農村起業革新優秀リーダー」や全国「最も美しい女性奮闘者」などの称号も獲得した。「村をより美しくし、村民を裕福にするために村に戻った。村に戻るという選択は間違っていなかったと確信している。故郷の建設のために故郷に戻る人が増えるとよい」と彼女は話した。
▲中国科学院古脊椎動物・古人類研究所研究員の付巧妹氏は、「2020年、我々は雑誌『科学』で特殊なケースを発表した。このケースは10万年前の土の中で、すでになくなっていた人類のDNAを作り出したというもの」だと述べた。彼女は科学研究分野を開拓し、人類の起源と進化の問題を専門に研究し、多くの国際影響力のある技術革新と科学研究成果を上げ、人類の進化の修正と具体化に中国の貢献をした。
▲安徽理工大学公共衛生学院党委員会副書記の夏暁丹氏は、何度も国・省・市レベルのコンテストで受賞し、新型コロナウイルス対策でも手柄を立て、「全国三八紅旗手」の称号を獲得し、中国共産党第20回全国代表大会の代表に選ばれた。彼女は、「臨床看護は丁寧さが求められる仕事で、患者に正直、誠実に向き合い、同情心も持っていなければいけない。中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以降、中国は世界最大規模の医療衛生体制を構築し、診察をなかなか受けられない、費用が高いなどの問題を改善した。私の任務は真心、細心、責任感を持って仕事を全うし、中華民族の偉大な復興の夢という長期計画に女性の力を貢献すること」だと述べた。
▲上海市嘉定区南翔鎮専業主婦婦女聯合会の会長を務める林琳氏は記者会見で、「ここ数年、専業主婦の価値とエネルギーを認識し、チームは家庭教育、親子読書、女性の起業指導、法律・健康知識科学普及などの分野で常態的に活動を実施し、専業主婦を活発化させた。感化された専業主婦たちは再び起業したり、コミュニティ管理に携わったりし、個人の社会的価値を見出した」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月25日