都市の道路で自転車を漕ぐと、視界が緑で満たされ、どこを見ても美しい風景で、清々しい気持ちになる。これは北京の都市のノーマルになる。北京市規劃・自然資源委員会は8日、「北京市緑道システム特別計画(2023−35年)」を発表した。計画によると、北京は35年までに全長5000キロ以上の各級緑道ネットワークを構築し、中心市街地と平原地帯と山間部をつなぐ。
計画によると、市級緑道ネットワークは39本で、全長は2000キロ以上。全市をカバーし、5000カ所以上の居住エリア、約780の村、460カ所以上の景勝地及び公園、約460ヶ所の各級各種歴史文化資源、150カ所以上の地下鉄駅エリアを結ぶ。
また環二環緑道は古都の歴史文化の魅力が最もあふれる緑道になる。明城壁遺跡公園、金中都公園、天壇公園などの重要スポットを結び、全長は約33キロ。市民は北京らしい雰囲気の中でジョギングやサイクリングを楽しめる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月9日
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