北京市発展改革委員会党組メンバーで副主任の李暁濤氏はこのほど、北京市が2030年までに児童友好都市の全面的な完成を目指すことを明らかにし、さらに次のように説明した。
児童友好都市は公共事業優先計画、公共資源優先配置、公共サービス優先保障を堅持する。例えば政策友好について、児童友好政策制度の建設を強化し、都市発展の重大計画・政策・プロジェクトの意思決定に児童友好の理念を取り入れる。スペース友好について、児童友好徐行交通システムの建設を強化し、学校やコミュニティなどの児童が頻繁に活動するエリアで一連の「安心通学路」や「いたわり横断歩道」を改修・増設する。新設する小中学校には「保護者待合スペース」や「臨時降車スペース」を設け、児童・生徒のキャンパス出入りの通行安全を保障する。サービス友好について、北京市は児童健康保障を重点的に強化し、児童の受診及び医療保障サービスを改善する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月15日