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今年の全国両会（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会）の会期中、「体重管理」と「体重管理外来」が検索ランキングに入った。
体重管理という小さな切り口により、慢性疾患予防に対応する大きな事業を進める。国家衛生健康委員会は昨年6月より各部門と共同で、「体重管理年」活動を実施している。
「中国住民栄養及び慢性疾患状況報告書（2020年）」によると、中国の成人の過体重率は2018年の時点で34.3％で、肥満率は16.4％だった。6−17歳の過体重率は11.1％、肥満率は7.9％で、年々増加する傾向を示している。国家衛生健康委員会も先ほど発表した「体重管理指導原則（2024年版）」で、この流れに効果的に歯止めがかからなければ、中国の成人及び子供の肥満率は30年に70.5％と31.8％に達すると指摘した。
国家衛生健康委員会の責任者は、「体重管理外来を設け、体重の問題に悩まされる住民に良好かつ専門的な相談の環境と場を提供し、住民が自らの努力と専門機関の人員の支援を受け体重をより良く管理し、健康的に生活できるよう医療衛生機関に指導する」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月14日
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