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米宇宙飛行士、超長期「残業」を終え地球に帰還

中国網日本語版  |  2025-03-19

米宇宙飛行士、超長期「残業」を終え地球に帰還。

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発信時間:2025-03-19 14:46:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アメリカ航空宇宙局(NASA)の生中継画面によると、スペースXの宇宙船「クルードラゴン」が米国東部時間18日午後5時57分、フロリダ沖に着水した。宇宙船の宇宙飛行士は4人で、ボーイングの宇宙船「スターライナー」の不具合により国際宇宙ステーションでの滞在を余儀なくされた米国のウィルモア、ウィリアムズ両宇宙飛行士も含まれていた。2人は9カ月以上に及ぶ宇宙の「想定外の残業」を終え、地球に帰還した。

米CBSの今年1月下旬の報道によると、ウィリアムズ氏は宇宙滞在から約7カ月後、体の基本的な活動能力に一定の影響が生じたことを認めた。

2人は2024年6月5日にスターライナーで宇宙ステーションに向かい、スターライナーの初の有人試験飛行任務を遂行した。推進装置の不具合やヘリウムガスの漏れなどの問題により、2人の帰還が再三延期された。8日のみの「宇宙出張」を予定していたが、いつ終わるともしれない「宇宙長期滞在」になった。

しかしスペースXの創業者であるマスク氏は米メディアの取材で、宇宙長期滞在は技術的な原因ではないと述べた。早期帰還を自ら提案したが、政治的な理由によりバイデン政権から認められなかったという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月19日

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