市場監督管理総局の31日の発表によると、中国ではすでに32社の4種類の作物(トウモロコシ、稲、大豆、コーリャン)の40品種の種子が認証を獲得している。種子の総量は1104万5000キロ。認証を獲得し、包装袋に「中国種子認証」のマークがある農作物の種子が市場に入っている。
説明によると、中国は2023年に農作物種子認証制度を作った。種子認証の軸をなすのは全過程の品質管理の徹底で、最終的に生産される種子が厳しい基準を満たせるよう保証する。種子認証の推進の狙いは、品質認証の「身体検査証明書」「信用証明書」の力を十分に発揮することで、多くの農家が安心できる種子を購入できるようにすることにある。
検査結果によると、認証を獲得した種子の質が大幅に上がり、発芽率と純度の指標で国家基準を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月1日
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