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| japanese.china.org.cn |04. 11. 2025 | ![]() |
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2025年「環太平洋生命安全指数」がオーストラリアで発表
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中国網日本語版 | 2025-11-04
衛生側面のランキングでは、第1位はシンガポール(33.32点)、第2位は日本(31.42点)、第3位はニュージーランド(30.64点)、第4位は韓国(30.49点)、第5位はオーストラリア(29.98点)となった。以下、第6位チリ(28.23点)、第7位中国(27.92点)、第8位ブルネイ(27.73点)、第9位朝鮮(27.39点)、第10位カナダ(27.16点)が続いた。上位10か国の顔ぶれは前年から大きな変動がなく、順位の安定性が確認された。地域別に見ると、アジアが6か国、オセアニアが2か国、アメリカ大陸が2か国を占めている。一方、下位10か国は依然として太平洋島嶼国が中心であり、その他はアジア諸国で構成されている。注目すべきは、朝鮮の顕著な順位上昇である。朝鮮のスコアは2024年の22.81点から2025年には27.39点へと上昇し、順位も第19位から第9位へと大幅に躍進した。その要因として、一人当たり医療資源のスコアが0.57から3.25へ、感染症対策のスコアが8.1から10へ改善したことが挙げられる。一方、米国は第13位から第20位へと順位を落とし、スコアも24.55から22.35へ低下した。主因は一人当たり医療資源スコアが5.00から2.02へ減少したことにある。衛生側面の総合結果は、環太平洋地域における個人レベルの生命・衛生保障能力が全体として向上しつつあることを示している。しかしながら、水準は依然として低く、特に太平洋島嶼国において課題が残ることが明らかになった。
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