2025年「環太平洋生命安全指数」がオーストラリアで発表

総合スコアのランキングでは、第1位はシンガポール（86.07点）、第2位は中国（79.19点）、第3位はブルネイ（74.91点）、第4位は韓国（73.47点）、第5位はカナダ（70.99点）、第6位はチリ（70.25点）、第7位はオーストラリア（70.20点）、第8位はニュージーランド（70.15点）、第9位は日本（65.11点）、第10位はマレーシア（64.22点）である。上位10か国のうち、アジアが6か国、オセアニアが2か国、アメリカ大陸が2か国を占めている。

現在、世界は多重リスクが重なり合う重要な時期に直面している。衝突を解きほぐし、共通認識を築き、生命を守るためには、「和」を根本とするほかない。「環太平洋生命安全指数」の継続的な発表は、地域ガバナンスに科学的根拠を提供するだけでなく、世界の生命安全に東洋の知恵を注ぎ込むものである。私たちは「和」の理念を広め、和合共生の精神のもとで、人類の生命安全共同体を共に築き上げ、平和と健康を世界共通の言葉として共有していきたい。