中国ではこれまで長い間、夏休みはインバウンド観光の繁忙期ではありませんでした。しかし、今年の夏休みのインバウンド市場は好調を示し、中国の伝統的な生活習慣やライフスタイルを最大限取り入れて楽しむ「Chinamaxxing(チャイナマキシング)」が世界の旅行業界の流行語となり、中国への旅行は新たなトレンドとなっています。
中国では今年の夏休み旅行市場において、外国人観光客が避暑やレジャーを楽しむ旅行は新たな注目点となっています。オンライン決済プラットフォーム(アリペイ)のデータによると、インバウンド観光客の消費金額は6月以降、前年同期比72.9%増加し、広州、上海、深セン、北京など従来の人気都市に加え、黒龍江省ハルビン、遼寧省大連、吉林省長春、貴州省貴陽、青海省西寧などもインバウンド観光客に人気があるとのことです。
統計によると、インバウンド観光客の足跡は、すでに国内500近くの都市に及んでいます。初期に流行した「China Travel」から、今夏爆発的な人気となった「China Cool」、そして最近SNS上で多数投稿された「Chinamaxxing」まで、海外のSNSでは中国旅行に関するハッシュタグや流行語が次々と現れています。
中国社会科学院財経戦略研究院の金准副研究員は、「Chinamaxxingとは中国の要素を最大限に引き出すことを意味している。こうした言葉の多くはSNSから生まれ、その背景には中国旅行で次々と現れる新しい製品、体験、現象が凝縮されている」と述べ、これら名称の変化は、実際に中国旅行がトレンドになっていることを示しているとの見方を示しました。(ヒガシ、榊原)
「中国国際放送局日本語版」 2026年8月3日
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