20日現在、共産主義青年団四川省委員会はこれまでに6万8千人のボランティアを募り、地震災害救助活動への直接参加を仰いでいる。献血、救援、医療、心のケアなどの各活動において、ボランティアらは積極的に被災地区でけが人の看護、心のケア、二次災害の排除、被災地の治安維持、後方支援などの活動をおこなっており、これまでに延べ20万人に向けボランティアサービスを提供、今回の救助活動において大きな力となっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
現在、四川省内の被災地では至る所で移動ボランティアサービスチームが見掛けられる。震災避難所にはいずれもボランティアステーションが設けられ、多角的かつきめ細やかなボランティアサービスシステムが構築されている。四川省青年ボランティア地震災害救援作業幹部チーム副組長、共産主義青年団四川省委員会の譚紅傑副書記によると、ボランティアらには冷静沈着な災害救助活動が求められ、各級組織、各部門は関連部門の統一した組織の下で、秩序ある、効果的なボランティアサービスを展開し、災害救助活動においてさらなる力を発揮してゆきたいと語っている。
「人民網日本語版」2008年5月22日
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