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四川省の被災地、重大な感染症の報告はなし
発信時間: 2008-05-22 | チャイナネット

四川省衛生庁は5月20日午後5時の時点で、省内の被災地での重大な感染症の拡大や公共衛生上の緊急事態の報告はないと発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

被災地の感染症予防要員は計5252人。省内外から延べ4万6371人が出動し、作業を行っている。19日には給水施設567カ所を検査し、1億1140万4800平方メートルを消毒した。現在作業チームは全11の重点県(区)に展開。うち7県では125の郷・鎮をすべてカバー、残る4県では62の郷・鎮のうち21の郷・鎮をカバーしている。19日には省外から防疫の専門家121人を新たに派遣した。今後3日で省内外から作業員1600人余りが被災地入りする。

「人民網日本語版」2008年5月22日

 

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