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中国、23万ヘクタールに上る土地の不法占用を摘発
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット

中国では土地を対象とした100日間取り締まり活動を行っており、これまでの2カ月間で見つけた土地の不法占用は3万件あまりで、占用された土地面積は23万ヘクタールに上っている。

中国の徐紹史国土資源部長は19日に開かれた会議で「案件を処理する力を強め、不法建築物を一定の期間内に取り除かないといけない」と語った。

土地に対する不法行為を効果的に処罰するため、中国国土資源省は9月から全国の土地を対象に100日間にわたる取締り活動を始めている。この活動では、土地の不法占用や、農民が所有している土地を賃貸などの形で不法に利用している企業のプロジェクトなどを取り締まっている。

中国の一人当たりの耕地面積は世界平均水準の40%に過ぎない。過度な経済成長を抑制し、食糧を確保するため、中国政府は最も厳しい土地管理制度の実施を打ち出しており、この措置によって、耕地面積を1億2千万ヘクタール以上確保することにしている。

「中国国際放送局 日本語部」2007年11月20日

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