北京市社会科学院は29日、「2006~2007年北京青書」を発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
2006年に北京市内の大学を卒業する学生の就業状況アンケートの結果によると、卒業生の第一希望就職地は北京が75.2%でトップ、以下上海6.1%、広州6.1%、深セン6.1%、その他東部沿海経済発達地域8.3%、中部の大・中都市1.5%、西部の大・中都市2.8%だった。
青書によると、ほとんどの卒業生が希望就職地としてまず北京を挙げた主な理由は、情報量が多いことと、今後の発展の可能性が大きいことにある。このほか、その他の経済発達大都市や東部沿海の経済発達地域も北京の大学生にとって非常に魅力的な就業地だが、中部や西部の大・中都市を選ぶ学生は極めて少ない。
「人民網日本語版」2007年1月30日