中央気象台が12日夜に発表した気象予報によると、今後3日間、比較的強い寒気が東に移動する影響で、内蒙古中東部、東北地区、華北北部の気温が6度～10度低下し、ところにより12度～14度、一部で14度以上低下すると伝えた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

寒冷前線は現在、モンゴル東部の中国国境沿いにあり東に向かって移動を続けている。この影響により、内蒙古中東部、東北地区、華北北部で、13日に風力5級（秒速8～10.7メートル）前後の北西風が吹き、寒冷前線が通過した後、気温が大幅に低下する見込み。

強い寒気は13日夕方に北京に入り、それにともない風力4級（秒速5.5～8メートル）の北風が吹く模様。北京では今晩初雪が見られ、明日の昼間は都市部で雪混じりの雨または小雪の天気となる見込み。

「人民網日本語版」2007年11月13日