香港赤十字は16日、インド洋大津波の復興事業に参加してからの3年間で寄せられた寄付金の総額が、香港赤十字史上最高の6億5千万香港ドルに達したことを明らかにした。

楊鉄梁主席は「各方面の努力により、インド洋大津波の復興事業は徐々に達成へ向かっている。現地では漁業と農業がほぼ再開され、被災者も新しい生活を始めている」と述べた。

これまでに寄付金のうち5億5千万香港ドルが、主にインド・スリランカの被災者用住宅3千棟の建設、診療所27カ所の建設、学校9校と病院1カ所の建設・修復など、被災国の復興・防災事業に充てられた。

「人民網日本語版」2007年12月18日