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上海万博の食品安全管理 データベース構築
発信時間: 2007-12-26 | チャイナネット

上海世界博覧会(万博)の会場には12~15万平方メートルにおよぶ買い物と飲食のためのエリアが設けられることになっており、食品の安全な運搬と保存は、上海万博の衛生安全の確保にとって最も重要な課題だ。上海市食品薬品監督管理局の謝敏強・副局長は、25日に開催された「第4回・世界博覧会と法治化をめぐるフォーラム」に出席し、上海市がこれから上海万博の食品安全基礎データベースを構築し、会場内外の重要地点に安全モニター地点を設ける予定であることを明らかにした。

謝副局長によると、新しく作られるデータベースには、食品の生産地や生産業者、加工業者、輸入業者、飲食サービス業者、その他関連業務員などに関する一連のデータが管理される。これら企業の提供する食品に対しては、常に新しいデータを取り入れ、適切な管理を行っていく。また、食品安全関連の突発事件が上海万博で発生した場合の緊急処理案を万博開催の1年前までに完成することや、上海万博食品安全緊急指揮センターを設立することなども予定されている。

「人民網日本語版」2007年12月26日

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