「中国校友会ネット」の大学評価グループは8日、中国人資産家の出身大学ランキングを発表した。トップは北京大学だった。「新京報」が伝えた。

大学評価グループのリーダーを務める趙徳国氏によると、ランキングの作成にあたっては、2003年から2007年までのフォーブスの中国資産家ランキング、胡潤の中国資産家ランキング、南方週末の中国大陸部資産家ランキング、新資産家トップ500ランキングで示された学歴情報が利用された。これらランキングにランクインした資産家の半数近くは大学に行っておらず、一部の統計では出身校に触れていなかったり、国外の学校を卒業したケースもあったため、最終的に統計の対象となったのは国内の大学を卒業した300人余りとなった。

この300人余りのうち、北京大学の卒業生が27人で1位に、浙江大学は17人で2位、清華大学は16人で3位となった。続いて復旦大学が15人で4位、中国人民大学が13人で5位、華南理工大学と上海交通大学がそれぞれ8人で6位、南京大学、中南大学、南開大学、哈爾濱（ハルビン）工業大学、山東大学がそれぞれ7人で8位となった。

「人民網日本語版」2008年1月10日