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香港の中学・高校、粤劇や流行音楽を授業で
発信時間: 2007-12-28 | チャイナネット

香港の中学・高校で2009年から新制度が実施される。音楽の時間に楽器演奏のほか、広東省の地方劇「粤劇」や流行音楽の鑑賞・学習が授業に組み込まれる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

香港特別行政区政府・教育局高級課程発展(音楽)の譚宏標主任によると、学校側は要望に応じて音楽の授業内容を充実させたという。授業では、鑑賞や演奏、創作能力を重視するほか、クラシック、中国民族音楽、粤劇や流行音楽など様々なタイプの音楽への理解を深め、音楽を通じて文化的視野を広げ、粤劇などの伝統文化に触れる手助けをしていく。

教育局は、香港全高校の音楽教師を対象に研修の機会を設けたところ、800人余りの応募があったという。

「人民網日本語版」2007年12月28日

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