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三峡ダム、発電ユニット26台が年内に稼働へ
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

  三峡ダムプロジェクトは今年、初歩設計にある70万キロワット発電ユニット26台が計画を1年前倒ししてすべて稼働を開始する予定だ。同プロジェクトの事業主体である中国長江三峡工程開発総公司がこのほど開催した電力生産経営会議で明らかにした。

  同プロジェクトでは70万キロワット発電ユニットを32台設置する計画で、左岸の発電所に14台、右岸の発電所に12台、地下発電所に6台を配置するとしている。初歩設計での設置数は26台。国務院三峡工程建設委員会の承認を受けて、地下発電所の建設が認められ、現在は土石の採取とコンクリート注入作業が進められている。2003年7月に初めて発電ユニットが稼働してから4年半で、同プロジェクトの稼働ユニット数は21台に達した。

  「人民網日本語版」2008年1月15日

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