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長江三峡の形成が200万年前と判明
発信時間: 2008-01-08 | チャイナネット
  西南大学の袁道先教授(中国科学院院士)率いる「長江三峡河谷の生成と環境変化の研究」チームは4年間の研究を経て、このほど重大な業績を上げ、長江三峡の完全な年代序列を初めて作成するとともに、その形成が200万年前にまで遡ることを確認した。

  研究は、長江の東への流れは青蔵高原の隆起によるもので、三峡区間の貫通は長江の変遷史における重大な地学的出来事だったと指摘している。チームは今後、さらにハイレベルの実験ツールで研究を進め、来年には長江三峡の正確な形成年代を突き止める計画だ。 

  写真:長江三峡の西陵峡

  「人民網日本語版」2008年1月8日
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