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上海ビエンナーレ、中国の都市化をテーマに
発信時間: 2008-01-25 | チャイナネット

上海ビエンナーレ委員会がこのほど、今年9月8日から11月16日まで開催される「第7回上海ビエンナーレ」のテーマが「快城快客(トランス・ローカル・モーション)」に決定したことを発表した。都市化が進む中国で現在、最もクローズアップされている社会問題「人口流動と移民文化」をテーマとして取り上げた。

中国の経済・社会の変化に伴い、農村部から地方都市に、地方都市から大都市に人口が流れている。今回のテーマには、現代芸術を通じてこの社会問題を表現していこうという趣旨が込められている。

今回のビエンナーレには、国内外の著名芸術家40人余りが招かれ、上海市の中心にある人民広場で作品が創作される。作品内容は、「欲望の広場」、「家族の移住」、「移民世代」、「記憶の埠頭」の4大テーマで、都市の遷り変わりを訴えかける。

上海ビエンナーレは1996年に始まり、アジアで最も重要なビエンナーレのひとつになっている。

「人民網日本語版」2008年1月24日

 

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