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大雪で閉鎖の全空港が再開 正常運航にはまだ遠く |
発信時間: 2008-01-30 | チャイナネット |
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降雪や凍結の影響で閉鎖されていた中国各地の空港は29日に全て再開し、6日間にわたって広い範囲で続いてきた飛行機の遅れが解消の兆しを見せている。ただ運行を見合わせていた多くの便の離着陸が集中しているため、正常な運航を回復するにはまだ時間がかかりそうだ。広州市の白雲空港では29日、125便が遅延、34便が欠航、1万4千人以上の乗客に影響が出た。「新快報」が伝えた。 飛行機の遅れや欠航の続出に伴い、航空券のキャンセル量は26日から平常時の1.5倍以上にのぼっている。上海市などでの降雪状況が29日も悪化していることから、航空券のキャンセルや変更はこれからも増加する見通しだ。 中国中部の多くの地域で激しい雪やみぞれなど災害の原因となる天候が続いていることから、多くの空港はここ1週間で再び閉鎖状態におちいる可能性がある。また南方航空は29日、欠航を補う臨時便の運航のため、今後1週間の広州発便の一部欠航を発表している。 航空会社では、飛行機を利用予定の旅行客に対し、出発前に電話でフライト情報の確認をするように呼びかけている。 「人民網日本語版」2008年1月30日 |
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