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浙江省北部、再び大雪に 被害相次ぐ
発信時間: 2008-01-30 | チャイナネット

  浙江省北部地域では28日夜から29日早朝にかけて大雪となり、湖州市では積雪が18センチに達し日常生活や仕事に大きな影響を与えた。湖州市の多くの市民は29日朝、「外出をひかえ、滑らないよう注意しましょう」という市政府からのショートメールを受け取ったという。「新華網」が伝えた。

  浙江省気象台によると、湿った暖かい空気と冷たい空気の影響で、浙江省全域では今後3日から5日の間、雨や雪の空模様となる見込みだ。降雨や降雪の量は中程度とみられるが、山間部と湖州地域では大雪となるところもありそうだ。

  浙江省全域では1月中旬から曇り・雨・雪の天気が続き、北部と中部では降雨や降雪の日数が10~16日で、多くの地域でこれまでの最多日数を記録した。送電網の一部がまひし、一部地域では電力不足に。民家の損壊や農作物被害も相次ぎ、鉄道・道路・空路などの交通網、有線・無線の通信網が途切れるなどして、多くの人々の生活に被害が及んでいる。 

  「人民網日本語版」2008年1月30日
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