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北京――広州線の南部区間がほぼ回復 |
発信時間: 2008-01-31 | チャイナネット |
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中国鉄道部の王勇平報道官は30日夜、数日にわたる応急修理により、京広(北京――広州)線の南部区間がほぼ回復し、輸送力が向上したことを明らかにした。現在、乗客が無事に家に帰り春節を過ごすことが出来るよう、鉄道部門は車両を増発して対応している。 続くみぞれや大雪の影響で、南の地方の一部地域では鉄条網が倒れ、鉄道への電力供給が断たれている。北京―広州線南部区間(衡陽-郴州区間)、上海―昆明線西部区間(鷹潭-向塘区間)では、多くの列車が遅れ、広州駅と北京―広州線沿いの駅では、多くの乗客が足止めにあった。30日までに、広州市だけでも80万人の人が滞在を余儀なくされた。 客の流れをスムーズにするため、鉄道部は応急修理を行なうと同時に、列車の迂回と調整を行っている。北京―広州線南部区間にとどまっている一部の旅客列車を、京九(北京―香港の九竜)と三茂(三水―茂名市)、焦柳(河南省焦作市―広西省柳州市)、渝懐(重慶市―湖南省懐化市)線に迂回させ、29日18時までに50万人を運ぶ367の列車が迂回して目的地に向かった。 「チャイナネット」2008年1月31日 |
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