ホーム>>社会>>社会ニュース
青島の個人向け顧問弁護士(1)日常の問題を解決
発信時間: 2008-02-05 | チャイナネット
  山東省青島市で個人向けの顧問弁護士業が盛んになっていることが、複数の弁護士事務所の話でわかった。主な顧客は小企業や若手のエリートビジネスマンで、労働契約・婚姻・不動産・車・商業契約など日常的な問題の解決が期待されている。「何かあったら、うちの弁護士に話してください」が、市民生活の中で頻繁に聞かれる言葉になっている。

  市内のIT企業の劉経理は「わたしは年2000元で弁護士を雇っています。これで、日常遭遇する問題のほぼすべてがスムーズに解決できるんです」と語る。小さな会社を立ち上げた劉経理は、新たに施行された「労働契約法」の規定をまったく理解しておらず、社員との契約締結の流れや関連規定も熟知していなかったのだが、顧問弁護士の劉弁護士を通じてこうした問題を解決することができた。

  不動産購入や婚姻上の問題も、弁護士を通じて解決できるという。劉経理は「基本的に私1人が出費し、家族全体が利益を受けます。会社と弁護士の契約を通したら、少なくとも2万元はかかるでしょう。個人的に顧問弁護士を雇うことで、多くのお金が節約できるんです」と語った。

  「人民網日本語版」2008年2月5日
  関連記事

· 労働契約法、施行から1カ月 弁護士の見方

· 中国、環境公益弁護士事務所を設立へ

· 中国人弁護士が北京五輪の仲裁員に

· WTO上級委員会メンバーに中国人弁護士が選出

· 弁護士法の改正案採択 守秘義務が拡大

  同コラムの最新記事

· 春節連休前半、南部の天気は好転

· 全国の道路交通、雪害から基本的に復旧

· 厦門発の春節チャーター便、台北へ出発

· 雪害被災地への義援金・支援物資が4億8300万元に

· 豪雪で閉鎖された京珠高速道路回復