鉄道部によると、2月16日、全国の鉄道輸送はピークを迎え、去年の同期より4.7%増の514万9000人の旅客を輸送し、その数は「春運(旧正月の旅客輸送)」中、史上最高を記録した。
山西省運城駅
全国の鉄道を利用する人は、2月12日から5日間連続で約500万人というピークを迎えた。これに対応するため6日間続けて700本以上の臨時列車が増発され、2月16日には779本の臨時列車が運行された。その中で直行の臨時列車は441本だった。
鉄道部のデータによると、成都、南昌、武昌、阜陽など主要な駅では旅客の数が多く、去年の同期に比べて増加の幅も大きい。南昌駅では2月16日、11万465人を輸送し同期より2万221人増、成都駅では7万4856人で1万2600人増、武昌駅では8万407人で1万4049人増、阜陽駅では7万9276人で5746人増だった。
現在、鉄道を利用する旅客の流れは主に、ハルビン、北京、鄭州、武漢、上海、阜陽、南昌、広州、成都などに集中している。北京鉄路局の管轄内では、鉄道を利用する学生が次第に増加する傾向にあり、太原鉄路局の中長距離の旅客の流れは、北京、上海、西安、武漢に向かう路線に集中している。
「チャイナネット」2008年2月18日 |