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癌による死亡が北京市民の死因トップに
発信時間: 2008-03-14 | チャイナネット

北京市衛生局の鄧小虹・報道官は13日、同市市民の2007年死亡率は5.51(人口千人対)だったことを明らかにした。非伝染性慢性疾患が主な死因で、うち悪性腫瘍(癌)が初めて、北京市民の死因のトップに立ち、癌による死亡は全死亡の24.55%を占めた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

鄧報道官によると、同市市民の2007年死亡者数は6万6421人、死亡率は5.51(人口千人対)。死因の上位5位は順に、悪性腫瘍(癌)、脳血管病、心臓病、呼吸器系疾患、損傷・中毒で、全死亡原因の86.58%を占めた。伝染病による死亡は全死亡の0.91%にとどまり、うちウイルス肝炎と結核による死亡が最も多く、伝染病による死亡の80%を占めた。

鄧報道官は、「同市ではここ数年、癌による死亡率が急増しているが、同市住民の死因トップになったのは今回が初めてだ。一方、心臓・脳血管病による死亡率の増加スピードは減速している。この変化は、北京の都市部で特に顕著に見られる」とコメントした。

「人民網日本語版」2008年3月14日

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