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「爆弾を持っている」 冗談でも搭乗資格抹消 銀川市
発信時間: 2008-03-18 | チャイナネット

寧夏回族自治区銀川市にある河東空港で16日、搭乗のための安全検査を受けていた旅客の1人が、荷物の中の液体物を検査された際、爆弾があるとの冗談をもらしたため、公安部門の取り調べを受け、搭乗資格を取り消されるという事件があった。中国民用航空総局は、国内便を利用する乗客の液体物の機内持ち込みを禁止する特別安全措置を取っていた。「新華網」が伝えた。

16日午前9時半頃、河東空港では、国内便CA4232の搭乗のための手続きが秩序正しく行われていた。安全検査では荷物の中に液体物があった場合、荷物を開けての詳しい検査がなされる。旅客の1人だった屈さんは検査員のまじめな様子を見てからかってみたくなり、「よく調べてよ、爆弾を持っているから」と思わず軽口をたたいた。これを聞いた検査員はマニュアルに従って空港内の公安部門に連絡し、処置を任せた。

公安部門の尋問に対し、屈さんは「爆弾は持っていない」「冗談を言っただけ」と弁解。公安部門は事実を確認したのち、屈さんに対する治安処罰と思想教育を行った。その後、屈さんの搭乗資格も取り消されたという。

「人民網日本語版」2008年3月18日

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